4路盤の囲碁パズルを徹底レビュー|何歳から遊べる?難しくない?疑問を解決!

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囲碁パズルレビュー・感想
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こんな悩みを解決します
  • 「囲碁パズル」ってどんなゲーム?
  • 子どもが遊んでくれるか心配
  • 囲碁ができなくても遊べる?
疑問に思うウサギ

囲碁って難しくない?

キアラ

囲碁のルールを知らない人でも楽しく遊べるよ!

「囲碁を子どもにさせてみたいけど、自分は囲碁できないから教えられない」という人に囲碁パズルはおすすめ!

シンプルだけど、子どもたちはしっかり楽しんで遊んでくれていました!

3歳前では、まだルール通りには遊べません。

でも、楽しんでくれているので、少しずつ囲碁のルールを教えて行こうと思います。

この記事では、小さな子でも遊べる「囲碁パズル」について詳しくレビューします。

2歳8カ月の子どもの反応や、どんな感じで遊ぶのか、注意する点も含めてレポートしているので、購入する際の参考にしてみてくださいね♪

お品書き

「囲碁パズル」をレビュー!気になる中身は?

囲碁パズルの中身

「囲碁パズル」は

  • 碁盤
  • 碁石
  • 問題集

と中身もシンプル。

対象年齢は6歳からとなっていますが、問題集の写真の通りに並べられれば遊べますよ。

囲碁のプロ棋士である張 栩(ちょう う)九段が、4歳の娘と遊ぶために考案したのが始まりです。

問題集は60問もあってページが進むほど難しくなっています

大人が楽しめるように作られた囲碁パズルなのかな?と感じるところもありますが、2歳8か月の子どもでも楽しんで遊んでいます。

こちらは4歳のお子さん

碁盤も碁石も「まるまる」

囲碁パズルの裏と碁石の大きさ

囲碁の碁盤は四角いですが、「囲碁パズル」は流線形をしていておしゃれでかわいいです。

「見たらわかるよ」という声が聞こえてきそうですが、碁石をよく見てください。

なんと裏表とも角取りがされています!

キアラ

もちろん碁盤も角取りされてます

ちなみに同じ4路盤である「よんろのご」は角取りされていません。

碁石に角がないとこんなメリットがある!
  • 手触りがいい
  • 碁盤に置いた碁石が取りやすい
グッドなウサギ

角が無いので子どもも安心して遊べるね

うちの子は相手に投げたり叩いたりするので角なしは結構重要です。

また、碁石の大きさは直径250mm・厚みは7mmで、ペットボトルのふたより気持ち小さめで厚みは半分以下。

角がないと碁盤に置いた石も取りやすいので、碁石が小さくても取りやすいです。

持ちやすいので大人もストレスなく遊べますよ。

素材は全て木

囲碁パズル」は碁盤と碁石が木製です。

そのため、色も本来の囲碁のように「真っ白・真っ黒」ではなく優しい色合いになっています。

白黒のコントラストで目がチカチカする方も、この「囲碁パズル」なら問題ありません。

長時間遊んでいても目が疲れないところがおすすめポイント!

碁盤は木の質感が残っていて少しザラザラした感触ですが、碁石はツルツルしていてずっと触っていたくなる心地よさです。

キアラ

全て木製だと子どもが汚しても洗えるので衛生的にも安心ですね

碁盤の大きさはA5サイズ

囲碁パズル

碁盤の大きさは横165mm×縦140mm×厚み5mmです。

丸みがあるので小さく感じますが、実際に片付けようとするとA5サイズのスペースが必要になります。

箱のまま片付けてもいいのですが、おすすめはビニールネットケースに収納すること!

キアラ

100均でも購入できるのでお手軽です

他にお持ちのパズルも全て同じ収納方法でまとめると見た目もスッキリしますよ。

「囲碁パズル」の遊び方

囲碁パズル

囲碁パズル」は縦横4×4の盤で遊ぶパズルゲームです。

黒と白の碁石がそれぞれ12個あって、それを交互に置いていきます。

とても簡単なルールなのですぐ遊べますよ。

基本ルールはたったの4つ

囲碁パズル

「囲碁パズル」のルールは4つだけ

  1. 黒→白→黒→白の順
  2. 交点に1個ずつ置く
  3. 囲めば取れる
  4. 置けない場所がある
グッドなウサギ

思っていたより簡単だね

とってもシンプルなので幼稚園児も楽しめますよ!

遊びの流れ

基本の遊び方をご紹介します。

遊び方
問題集から問題を選ぶ
遊び方
問題と同じ形に碁盤に置く
遊び方
黒の碁石が勝つように考えよう
遊び方
黒の碁石が取られないように白の碁石を取れれば問題クリア

少しずつ難易度が上がるので、簡単にできるレベルで楽しみ、ときどき難しい問題にチャレンジするのがおすすめの遊び方です。

1.2.3歳児におすすめの遊び方

絵合わせをするパズルとは違うので、2・3歳の子どもにはまだ「囲碁パズル」のルールでは遊べません

しかし、「囲碁パズル」で遊べないわけでもありません。

こんな感じで徐々にステップアップしながら遊びましょう。

\ 1歳児におすすめ /
 問題集を絵本に
囲碁パズル問題集

1・2歳児なら問題集を絵本代わりにするのもおすすめです。

キアラ

現在2歳児の双子も絵本のように問題集を見ています

問題集はほとんど囲碁の絵が描かれているので、丸がたくさんかかれた問題集は見ているだけでも楽しめるようです。

見ている様子は、なんだかとっても賢そうに見えます(笑)

ただし、問題集をビリっと破る可能性もあるので注意が必要です。

グッドなウサギ

破られたらテープで補修すればいいよ!

\ 2歳児におすすめ /
自由に碁石を並べる
囲碁パズルで遊ぶ様子

碁石を自由に並べて遊びます。

2歳児なら「交点に碁石を置く」が理解できるので、まずこのルールを教えます。

その次に

キアラ

「黒→白」の順に置くんだよ

と少しずつルールを追加していって遊んでもらいます。

口に入る大きさなので誤飲に気を付けてね!

\ 3歳児におすすめ /
問題集のとおりに碁石を並べる
囲碁パズル

3歳児は問題集のとおりに並べられるようになります。

見本通りに並べるのは、絵合わせパズルのように「絵を完成させる」感覚なのでしょう。

この遊び方だと難しい問題も見本として並べられるので、60問の問題集をフル活用して遊べます

2歳児の双子が遊ぶときに注意していること

まだまだ問題集は解けないお年頃。

しかし「囲碁パズル」で遊びたい!という気持ちは負けていません。

そこで我が家の遊ばせ方をご紹介します。

子どもの手の届かないところに保管する

手が届かない

小さい子どもの手の届かないところに保管しましょう。

自分で問題を解ける年になれば問題ないと思いますが、2歳はまだまだ危険なお年頃。

パクっと口に入れることもありますし、碁石をポイポイ投げて遊ぶこともあります。

小さいので紛失や誤飲の心配があります。

なので「子どもが勝手に取れない場所に保管し、遊ぶときは親と一緒」

を心がけています。

遊ぶときは短時間

集中できる時間が短いので、しっかり遊ぶ時間だけ出して遊びます。

だいたい20分くらいでしょうか。

投げたり散らかしはじめたら片づけます。

子どもだけで遊ばせない

囲碁パズルで遊ぶ様子

楽しく集中して遊んでいるとつい子どもだけで遊ばしてしまいますが、囲碁は小さいため危険もいっぱいです。

必ず大人が付き添います

そして碁石が出した数だけあるかを常に把握するようにしています。

碁石を出す数は少なめ

碁石はそれぞれ12個ずつありますが、黒白それぞれ2個ずつを基本に遊ばせます。

理由は

数を把握しやすくするため

たくさん出してもぐちゃぐちゃになるだけだからです。

子どもの性格に合わせて碁石を出す数を決めるのがおすすめです。

双子姉は基本的にポイポイ投げないので黒白各3個ずつ出してます。

2人で遊ぶときは黒白各4個ずつ出して、1人各2個ずつで遊べるようにしています。

「囲碁パズル」をレビュー!おすすめポイント

囲碁パズルのいいところ

「囲碁パズル」を実際に使って感じたよさをご紹介します。

知育にいい

囲碁は「頭がよくなる」といわれておりますが、「囲碁パズル」でも以下のような能力を伸ばせます。

  • 論理的思考
  • 発想力
  • 忍耐力
  • 集中力

これらが遊びながら自然と身につきます

また、問題集には正解しか載っていません。

そのため

双子弟くん

なんでこれは不正解なの?

自分で考えてくれるところが「囲碁パズル」の魅力です。

木育で豊かな心が育つ

木育は2004年に北海道で提案され、全国に広まりました。

木育とは、子どもをはじめとするすべての人が『木とふれあい、木に学び、木と生きる』取組です。それは、子どもの頃から木を身近に使っていくことを通じて、人と、木や森との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育むことです。

北海道の『木育(もくいく)』~『木育』とは – 水産林務部森林環境局森林活用課 (hokkaido.lg.jp)

木製のおもちゃで遊ぶと

  • 集中力
  • 想像力
  • 表現力

が自然と身につきます。

木の感触はとても心地よく、集中力を妨げません。

また、シンプルな形が多い木製のおもちゃは自分で想像し、表現していく必要があるため子どもの感性を刺激します。

シンプルな形をしている囲碁とは相性抜群!

知育も大切ですが、心を育てる木育も重要ですね。

「囲碁パズル」をしながら木育もおこないましょう!

木でできているので頑丈

小さな子どもはすぐに口いれたり、なめたり、投げたりしますよね。

100均で紙製のパズルをよく買いますが、乱雑に扱われるとすぐに破れて使えなくなります。

お悩みウサギ

折られたりかじられたり

その点、木はなめても形が変わることもなく、投げても割れたりしません

簡単に壊れないことも利点の1つです。

ルールが簡単

  1. 黒→白→黒→白の順
  2. 交点に1個ずつ置く
  3. 囲めば取れる
  4. 置けない場所がある

と、「囲碁パズル」のルールは簡単ですぐ覚えられます。

誰でも手軽に遊べて、しかも時間をかけずに問題が解けるので、ちょっと遊びにも最適です。

キアラ

この手軽さはとても魅力的だと感じました

値段がお手頃

「囲碁パズル」は千円台で購入できるのでお試しとしても購入しやすいお値段なのがうれしいところですよね。

私も購入するとき、遊んでくれるか心配でした。

万が一、興味をもたず遊んでくれなくても千円台ならあきらめもつくかな、と思いました。

キアラ

実際はちゃんと興味持って遊んでくれました

決して安いとは言えない値段なので、できれば遊んでもらいたいですよね。

グッドなウサギ

最初はルールなんて気にせず好きに遊ばせるのが、長く使ってくれるコツかも

もしぜんぜん興味をもってくれなくても、成長したら興味が出てくることもあるので、時々親が遊ぶのもおすすめです。

大人も子どもも楽しめる

囲碁パズル」は子どもから大人まで楽しめるようにデザインされたゲームです。

オセロやトランプのように、子どもと一緒に遊ぶツールの1つとして楽しみましょう。

キアラ

年配者とも楽しめるゲームなので、いろんな世代と関われるところが魅力的ですね

「囲碁パズル」をレビュー!ちょっと気になるところ

囲碁パズルの気になるところ

「囲碁パズル」を使ってみて感じた気になるところをご紹介します。

問題集が漢字表記

「囲碁パズル」には問題集が付属していますが、説明文は漢字で表記されており、ルビもありません

そのため、初めて問題集を見ながらする場合、大人が教えながら進めるしかないのが残念なところです。

字が読めなくても問題は解けるので、一通り子どもがルールを覚えれば、特に問題はないと思います。

問題集の解説が不足

これは不足というより、わざと解説をされていません

「自分で実際に試して、考えてほしい」という製作者の意図があります。

自分で失敗と成功をいろいろ試す力はつきますが、解説がほしい方は「よんろのご」の問題集がおすすめです。

「よんろのご」については下記の記事で詳しくレビューしています。

子どもがハマれば問題集を追加しよう

子どもが「囲碁パズル」にハマれば何度も同じ問題を解きますよね。

すると、付属の問題集では問題不足になってきます。

そこで別売されている問題集がおすすめです。「よんろのご」「囲碁パズル」の2つの問題集があります。

やさしい問題が多くほしければ「よんろのごほん」を、難しい問題も欲しければ「囲碁パズル4路盤 問題集」を選びましょう。

簡単に問題が解けた方がおもしろいので、初めの1冊は「よんろのごほん」がおすすめですよ。

「囲碁パズル」から「ななろのご」にステップアップ

「囲碁パズル」をしていくうちに「対戦したい」と子どもが思うようになります。

「囲碁パズル」でも対戦はできますが、白い碁石ではなかなか勝てません。

対戦に興味が出てきたらななろのご」にチャレンジしてみましょう!

「ななろのご」は碁石を赤と黄色の馬に見立て、碁盤にあるニンジンを囲ってゲットするというストーリー仕立てのボードゲームです。

つかまえた馬の数と囲んだ人参の数が多い方が勝ち!と子どもの好奇心をくすぐる仕様になっています。

2vs2での対戦も可能なので、遊びの幅も広がります。

キアラ

盤がひろくなって対戦も面白くなりますよ

  • パズルは「囲碁パズル」
  • 対戦は「ななろのご」

と使い分けて遊んでくださいね。

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